資格を取って心理カウンセラーになりたい人のための講座ガイド
認定審査料 | 10,000円 |
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認定登録料 | 30,000円 |
認定に必要な期間 | 日本交流分析学会正会員として3年以上の所属歴 |
取得できる資格 | 日本交流分析学会認定 交流分析士 |
交流分析士を学ぶ方法は正会員と一般会員の2種類があり、初心者から研究活動している方まで幅広く対応しています。
医学や看護、教育など特定分野の職業として働いている方が加入できる会員です。交流分析士として資格を取得するためには正会員として3年間所得する必要があります。
また正会員は日本交流分析学会が開催する学術大会や発行する機関紙会研究発表が可能であることや総会での発言権があるなど、一般会員よりも研究に携われます。
正会員として加入できる特定の職業についていない方でも、交流分析に関心をもっている方は一般会員として加入可能。日本交流分析学会が開催する学術大会へ会員価格で参加でき、交流分析について学べる機会が用意されている会員です。
研究発表も正会員と共同であれば学会にて発表できます。また一般会員として入会後審査の上正会員へ移行できるシステムもありますが、誰もが正会員を目指すというわけではありません。
日本交流分析学会の交流分析士は、人と人が接する交流において4つの理論で分析しています。正会員になれる職業以外の方でも、交流する機会がある仕事に携わっている方や目指している方には役立つ内容です。
資格取得をして就職を目指すというよりも、自分自身のスキルを高めたい方に向いている資格です。資格自体も正会員として3年間所属する必要があるため、数カ月で取得できるものではありません。
交流するときに心の栄養を交換するという考えが根底にあり、理論を学ぶことで人間関係を豊かにできます。仕事先でうまく相手と接することができない方や、人間関係を学んで業務のスキルを上げたい方で、交流することを学びたいと考えている際に役立つのが交流分析士です。
医療関係者や保育士など、誰でも同じように接すればいいわけではない仕事は多くあります。交流するという点について深く学ぶ交流分析士は、人と接する際に相手の心情も考慮しつつ対応しなければいけない場面が多くある職種で幅広く役立ちます。
日本交流分析学会
日本交流分析学会へ正会員として入会し、3年以上の所属歴がある方は事務局へ審査を希望します。審査に合格すると日本交流分析学会認定研修スーパーバイザーの推薦の上、認定されます。